相続税の納税の種類

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相続税を納税するとき、その方法にはいくつかの種類がありますが、まず知っておきたいポイントとしては、期限までの一括納付が基本となること。
支払いの方法はお金が基本です。
それ以外の納税の種類がないわけではないのですが、これらは特殊な状況でのみ使える例外的な納税となります。
お金での納税ができると思われる方は、基本的にお金での納付となります。

なお、お金で納税するのなら、その支払い方法はいくつかの種類が許可されています。
現金で直接支払ってもいいですし、振替やクレジットカードなどでもOKです。
この中では好きなものを比較的自由に選べますから、使いやすい方法を使ってみるといいでしょう。

これ以外の納税の種類として、許可されることがあるのは、延納と物納です。
いずれも普通は選べない方法ですが、お金での納税が難しいと認められる条件がある方に限り、これら方法が認められる場合があります。
延納とは、相続税の分割払いのことです。
本当なら期限までに一括納税が必要なところ、何年かに分けて支払いができます。
物納とは、お金以外の資産で相続税額が支払うこと。
何でもいいわけではないのですが、不動産や株式など、一定の価値がある資産を引き渡せば、それで相続税を支払ったものとみなされるのです。

これら延納や物納は、基本的にやむを得ない事情がある方に限り、どうしても支払いが困難な金額に限り、許可される方法です。
また、延納と物納はどちらでも自由に選べるのではなく、一括納付が難しいならまず延納を検討し、それも難しいときに物納が許可されます。

これらが許可されることがある方とは、たとえばどんな方でしょうか?
たとえば、相続財産のほとんどが不動産であり、相続税が発生しているものの、それを支払うための現金や預金類の遺産がほとんどなかった方などです。
これらの方は、現金での一括納税がしたくても、その現金類が不足しがちですから、延納や物納といった方法が許可されることも多いです。
このような条件を除いて、基本的にはお金での一括納税をするのが基本ですから、納付の種類を選ぶときは注意してください。