相続税の納税を滞納したら

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いつまでに相続税を支払うのか、これには期限がありますから、その日までに納税ができなかった場合、滞納として扱われます。
このときどうなるのか、一番知っておきたいポイントは、ペナルティで税額が増えること。
相続税の申告が終わり、あとは納税するだけになっていた場合、自分が実際に支払うべき税額はもうハッキリしていると思います。
このときの税額は納税期限までのもので、もしこれを過ぎて滞納状態となった場合は、この日数に応じて延滞税がかかるのです。

これはローンの返済が遅れたときにかかる遅延損害金と同じ意味合いで、納税が遅れたことに対するペナルティとしての税金です。
この延滞税の計算方法は、納税すべき相続税額に延滞税率をかけ、これを納税が遅れている日数で日割り計算する形となります。
相続税の納税を滞納した場合、このような延滞税がかかるため、納税すべき金額が変わる点は要注意です。
期限を過ぎてから、本来必要だった納税だけを行っても、期限を過ぎるとそれだけでは不十分とされるわけですから、急いで税額を再計算しないといけません。

なお、この計算を間違っており、納税した延滞税額が少ないと、やはり納税不備として扱われます。
税金の仕組みに詳しく、相続税の計算もすべて自分でやった方なら、延滞税額がいくらなのか、自分で計算できるかもしれません。
しかし相続税は仕組みが複雑なため、税理士へとその計算を依頼した人や、他の相続人に任せた人も多いでしょう。

このようなときに滞納して延滞税がかかると、これから合計いくらの納税が必要なのか、自分で確かめられず、困ることが多いです。
このようなことがないよう、相続税額が確定したら速やかに納税し、滞納を避けましょう。

もし滞納をした場合は、速やかに税額を確認し、納税を行ってください。
なお、相続税の支払いは相続人同士で連帯責任となり、他の相続人へと請求が行われたり、滞納状態を続けていると国税庁により財産を差し押さえられたりと、対応は比較的厳しめです。
納税遅れで大きなトラブルとならないよう、期限を過ぎないように注意してください。