相続税の納税期限

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相続税の納税期限はいつになるのか、初めて納税をするときには必ず知っておきたいポイントです。
これは申告の期限と同じになります。
相続の開始を知った日の翌日より10か月以内が、その期限でしたね。
これは申告の期限でもありますし、納税の期限でもありますから、申告が終わったからと気を緩めないように注意してください。
申告は無事に終わったものの、納税が終わっていない場合は、まだ相続税への対応が終わっていないものとみなされます。

まだ期限に余裕がある場合は、相続が起きてからおおよそ10ヶ月を目安に、必ず納税まで終わらせておきましょう。
10か月目の月に入る前に納税をやれば確実です。
税務署への申告やお金の用意に少し時間がかかり、納税期限のギリギリになりそうなときは、厳密に何日が期限になるのか、それをきちんと把握しておくことが大事です。
これの期限の開始日は相続の開始を知った日の翌日となっていますが、これは多くのケースで、被相続人が亡くなった日の翌日となります。

ここでいう相続の開始を知った日とは、本当に自分がそれを知った日のことではなく、それを十分に知りえたはずの日のことを指すのが実情なのです。
そのため、よほど特殊な事情があったケースを除いて、相続の開始を知った日は、被相続人の死亡日の翌日とされるのが基本ですから、期限の開始日を間違えないように注意してください。
また、この期限の最終日は、期限の開始日の10か月後の日付の前日となります。

たとえば8月20日に被相続人が亡くなり、翌日8月21日から相続税の対応が開始された場合、その期限は10か月後の日付の前日、6月20日となります。
期限の開始日を単純に10か月後へとずらすと、6月21日と判断しそうになりますが、これは期限を1日過ぎた形になりますから、十分に注意してください。

なお、お金がないといった理由で、この期限の延長はできません。
ただし、一部のケースでは延納を認められる場合もありますから、それを希望するときは、この期限が来る前、なるべく早めに管轄の税務署まで相談してください。